まだまだ暑いですね。
身体が冷えるのが嫌で、もともと私は常温のものしか飲まないんですが、今年の夏だけは冷蔵庫にお茶を冷やして飲みました。皆さんはどうですか?冷たいものを口にされる機会が多かったと思いませんか?
身体の内側からだけでなく、今年はエアコンが欠かせなかったので外側からも冷えてしまった方が多いと思います。
冷えるというと手先や足先の冷えを訴える方は多いですが、実は身体の中の腸も冷えることもあるんですよ。
昨今ブームになっている「腸活」「腸内フローラを整える」等々、腸を健康な状態に整えキープすることが、健康、美容、ダイエットに重要になってきます。さらに「温腸活」をすることで、より効果が期待できると言われています。
まず、腸が冷えると血流等が滞ることで腸の動きが悪くなり、便秘になりやすくなります。便秘によって栄養の吸収が悪くなると栄養がきちんと使われなくなり、体は必要以上に栄養を摂ってしまい、それが原因で皮下脂肪や内臓脂肪をつきやすくします。
また、腸の動きが悪くなると代謝も低下してしまうので、これは太りやすい体質の原因となります。
腸が冷えて動きが悪くなると腸内環境が悪化するため悪玉菌が増え、有害物質が発生します。すると、血液中にも有害物質が吸収されて全身を巡ってしまうので、それが、ニキビや吹き出物といった肌荒れの原因になります。
ストレスを感じると血流が悪くなることで腸の動きも悪くなります。腸の動きが悪くなる=腸内環境が悪くなるので、さらにストレスを感じやすくなるという悪循環が生じると同時に、イライラしたり、集中力が低下することも……。
その他、腸が冷えることで免疫機能が低下し、風邪をひきやすくなることもあります。
◆ではどんな食事で「温腸活」ができるか、少し例を挙げてみます。
甘酒しょうが
甘酒に含まれるオリゴ糖、食物繊維で腸内環境を整え、生姜に含まれるショウガオール(生姜の辛み成分)で胃腸を刺激し、血流を活性化することで、体の芯から温める「温腸活」に役立ちます。甘酒は米麹から作られているものが◎。生姜は絞り汁or生姜パウダーでもOKです。この甘酒生姜は間食や朝食にオススメです。
朝食に野菜&雑穀スープ
体を芯から温めるには、朝ごはんをバランスよく食べることも重要です。特に、野菜や雑穀、豆といった食物繊維をバランスよく摂ることで腸の働きが活性化するので、朝食にこれらを混ぜたスープを食べると「温腸活」に効果的です。スープのベースは、味噌、トマト、コンソメなど、好みのものでOKです。
◆次に運動です。
腸と運動は実はとても深い関係があります。適度な運動をすると全身の血流がよくなり、それにより体中に酸素が巡るようになって腸の働きも良くなります。また、筋肉がつくことで体の中から熱を発生させ、それもまた腸の動きを活発にすることに役立ちます。
「温腸活」の運動のポイントは、息切れするような激しいものではなく、以下で紹介するような、酸素をしっかり取り込める有酸素運動や、リラックスしながら腸に刺激を与えられるストレッチ等がオススメです。
ランニング・ウォーキング
1日10分ぐらいからでもOKなので、毎日の習慣にしましょう。
腸を刺激するストレッチ
2. 上半身を右にねじって、左のひじの裏を右膝につけます。
3. この体勢で深呼吸を5回行います。反対側も同様に。
◆最後に生活習慣で気をつけたいことは入浴です。お風呂で体を温めると寝付きが良くなり、質のよい睡眠が得られる効果があります。質の良い睡眠は腸の状態を良くすることにもつながるので、バスタイムを有効利用することも「温腸活」となります。
バスタイム中はお腹を膨らませたり凹ませたりしながら深呼吸を繰り返す、お腹を時計周りにマッサージする等すると、より腸の動きが活発になるでしょう。
身体が冷えるのが嫌で、もともと私は常温のものしか飲まないんですが、今年の夏だけは冷蔵庫にお茶を冷やして飲みました。皆さんはどうですか?冷たいものを口にされる機会が多かったと思いませんか?
身体の内側からだけでなく、今年はエアコンが欠かせなかったので外側からも冷えてしまった方が多いと思います。
冷えるというと手先や足先の冷えを訴える方は多いですが、実は身体の中の腸も冷えることもあるんですよ。
昨今ブームになっている「腸活」「腸内フローラを整える」等々、腸を健康な状態に整えキープすることが、健康、美容、ダイエットに重要になってきます。さらに「温腸活」をすることで、より効果が期待できると言われています。
まず、腸が冷えると血流等が滞ることで腸の動きが悪くなり、便秘になりやすくなります。便秘によって栄養の吸収が悪くなると栄養がきちんと使われなくなり、体は必要以上に栄養を摂ってしまい、それが原因で皮下脂肪や内臓脂肪をつきやすくします。
また、腸の動きが悪くなると代謝も低下してしまうので、これは太りやすい体質の原因となります。
腸が冷えて動きが悪くなると腸内環境が悪化するため悪玉菌が増え、有害物質が発生します。すると、血液中にも有害物質が吸収されて全身を巡ってしまうので、それが、ニキビや吹き出物といった肌荒れの原因になります。
ストレスを感じると血流が悪くなることで腸の動きも悪くなります。腸の動きが悪くなる=腸内環境が悪くなるので、さらにストレスを感じやすくなるという悪循環が生じると同時に、イライラしたり、集中力が低下することも……。
その他、腸が冷えることで免疫機能が低下し、風邪をひきやすくなることもあります。
◆ではどんな食事で「温腸活」ができるか、少し例を挙げてみます。
甘酒しょうが
甘酒に含まれるオリゴ糖、食物繊維で腸内環境を整え、生姜に含まれるショウガオール(生姜の辛み成分)で胃腸を刺激し、血流を活性化することで、体の芯から温める「温腸活」に役立ちます。甘酒は米麹から作られているものが◎。生姜は絞り汁or生姜パウダーでもOKです。この甘酒生姜は間食や朝食にオススメです。
朝食に野菜&雑穀スープ
体を芯から温めるには、朝ごはんをバランスよく食べることも重要です。特に、野菜や雑穀、豆といった食物繊維をバランスよく摂ることで腸の働きが活性化するので、朝食にこれらを混ぜたスープを食べると「温腸活」に効果的です。スープのベースは、味噌、トマト、コンソメなど、好みのものでOKです。
◆次に運動です。
腸と運動は実はとても深い関係があります。適度な運動をすると全身の血流がよくなり、それにより体中に酸素が巡るようになって腸の働きも良くなります。また、筋肉がつくことで体の中から熱を発生させ、それもまた腸の動きを活発にすることに役立ちます。
「温腸活」の運動のポイントは、息切れするような激しいものではなく、以下で紹介するような、酸素をしっかり取り込める有酸素運動や、リラックスしながら腸に刺激を与えられるストレッチ等がオススメです。
ランニング・ウォーキング
1日10分ぐらいからでもOKなので、毎日の習慣にしましょう。
腸を刺激するストレッチ
腸を外側から刺激することで腸を温め、動きを活発にするのに役立ちます。
〈やり方〉
1. 左脚を伸ばして座り、右脚の膝を立て、左脚にクロスさせます。2. 上半身を右にねじって、左のひじの裏を右膝につけます。
3. この体勢で深呼吸を5回行います。反対側も同様に。
◆最後に生活習慣で気をつけたいことは入浴です。お風呂で体を温めると寝付きが良くなり、質のよい睡眠が得られる効果があります。質の良い睡眠は腸の状態を良くすることにもつながるので、バスタイムを有効利用することも「温腸活」となります。
バスタイム中はお腹を膨らませたり凹ませたりしながら深呼吸を繰り返す、お腹を時計周りにマッサージする等すると、より腸の動きが活発になるでしょう。
以上のような方法で「温腸活」をすることで、腸の環境が良くなり太りにくい体質になり、肌質も改善、さらに、健康面でのメリットも得られるはずです。
大阪市、阪急淡路の鍼灸整骨院(鍼灸整骨・整体・美容)
くにつぐ鍼灸整骨院
大阪市東淀川区西淡路5-17-21 ミュゼ西淡路102
http://www.kunitsugu.com/
TEL:06-7492-9762 (お気軽にお問い合わせ下さい)
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